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2015年4月29日 (水)

実機での動作テスト【X1でゼビウスを作る】

私の所有しているX1はカセットテープモデル(X1F)です。
 
X1ゼビウスの開発は、Windows上で行い、動作テストも今まではエミュレータで行っていました。
今回は、実機X1での動作テストです。

この実機テストの手法は、X1 Centerさんの掲示板より教えていただいておりました。
しかも、ツールまでご提供下さったのです。ホント感謝しております。

さて、手法としては以下の通りです。
 
①バイナリファイルをWAVファイル化する。(X1 Centerさんからご提供いただいたツールを使用)
     1) JODAN-DOS.SYSをWAV化
     2) 作成したゼビウスのWAV化
 
②カセットアダプタの入力端子をパソコンのヘッドホン端子に接続
 
     01
     「コレ、使う人、減ったでしょうね~」
 
③X1実機に②のカセットアダプタをセットし、①-1) JODAN-DOSをREADさせる。※1
 (READとは、②のパソコンで、①-1)のWAVファイルを再生(ボリュームMAX)し、X1実機でREADさせるという意味)
 
④JODAN-DOSが起動したら、カセットテープをX1実機にセットし、JODAN-DOSのシステムをSAVEする。
(記述は、SAVE "CAS:ファイル名",開始アドレス,終了アドレス,実行アドレス)
    「これで、テープ版JODAN-DOSが出来た!」
 
⑤X1実機に②のカセットアダプタをセットし、①-2) で作成したゼビウスをJODAN-DOS上でLOADさせる。(記述は、LOAD "CAS: )
 
⑥上述④と同様に、ゼビウスをSAVEする。
 
※1 苦戦した事
カセットアダプタからの実機読み込みにかなりの日数を費やしてしまいました。
(あまり、時間がとれなかった事もありますが・・・・)
 
安物のカセットアダプタ(300円程)では、何度チャレンジしてもロードしてくれませんでした。
ラジカセで(カセットアダプタ300円からの)音を確認してみると、「プチ・プチ」と雑音が入ります。
こんなモノでは読み込んでくれるはずも無いでしょう。
安いだけに、品質にバラつきがあるのかもしれません。同品でも読めるモノもあるかもしれません。
 
800円程のカセットアダプタを購入したら、音質は改善されました(←当然です。普通になっただけ)
安物買いの銭失いとはこの事でしょうね。
 
それでも、読み込まれないので、試しに違うパソコンからWAVファイルを再生したら、読み込まれました。
 
「結果は成功!」
 
04
 
05
 
 
 
 
 
 
「だが、ゲームパッドが無いのでまともな動作テストが出来ないのだ!!」

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NEWゼビウス for X1」カテゴリの記事

コメント

実機で自作のプログラムが動くなんて、感動以外の何ものでもないですよね!
おめでとうございます!(・∀・)

>バイナリファイルをWAVファイル化

この手法は、現在主流の方法って感じですね。FM-7などでも実施している友人がいて、話をたまに聴いたりします。
フロッピードライブがあれば…とか思ってしまいますが、X1ですものね…
流石に実機となると、データの転送もキツイですね。
(RS-232Cが搭載されているモデルだとしても、逆に今のPCだと非搭載なので、色々と芳しくないような気もしますし…)

『実機での』『滑らかなスクロール』…
いよいよ電波新聞社の移植を超えるための地盤ができてきましたね。(´▽`)

投稿: OKI | 2015年4月30日 (木) 00時41分

カセットからの実機起動、おめでとうございます。カセットのメカ音を聞きながらの実機起動はノスタルジーのレベルがエミュとは段違いですね。

X1ではカセットアダプタ経由は他機種より難しいです。
ボーレートが高いので再生側にバスブーストやイヤホン適合などのフィルタが入っているとダメですし、専用デレコが故障すると代替デッキも使えません。

ゲームパッドはメガドライブ用を分解、改造して作りましたが操作性が悪いです。
MSX用の連射なしタイプも使えると思いますがSHARP製のファミコンタイプのが欲しくなりますね。

投稿: すーぱーたーぼ | 2015年4月30日 (木) 01時16分

OKIさんへ

>感動以外の何ものでもないですよね!

ホント、そうですね。
何年か振りにX1実機の画面を見て嬉しくなりましたよ。

>フロッピードライブがあれば…とか思ってしまいますが、X1ですものね…

この(カセットテープ化の)為だけに、CDラジカセを購入してしまいましたよ。
(WAV化→CD化→CDラジカセによるカセットテープに録音)
結局は、無駄な買い物になってしまいましたが・・・

>いよいよ電波新聞社の移植を超える

「動き」という意味では超えている(部分はある)と思うのですが、如何せん「画像がショボすぎる」のです。
スクリーンショットでは「大負け」しています。

投稿: トモカズ | 2015年4月30日 (木) 12時57分

すーぱーたーぼさんへ


本当にありがとうございました。
お蔭様で、(ようやくですが)実機で動作いたしました。
すーぱーたーぼさんのご支援無しでは、どうにもなりませんでした。

>カセットのメカ音を聞きながらの実機起動はノスタルジーのレベルがエミュとは段違いですね。

同感です。
今回のゼビウスのロードは約4分程なのですが、その待っている間の「ワクワク感」が10代の時と同じような感じでした。
起動した時には、本当に嬉しく思いました。

>X1ではカセットアダプタ経由は他機種より難しいです。
>ボーレートが高いので再生側にバスブーストやイヤホン適合などのフィルタが入っているとダメ

かなりシビアなものなのですね。
当初は、かなり甘く考えていました。上にも書きましたが、CDラジカセは無駄になってしまいました。
今、枕元において70年~80年代の音楽を聴いています。

>SHARP製のファミコンタイプ

昨日、入手いたしました。実機でも無事動作しています。
でも、ちょっとボタンが固いかなぁ。

投稿: トモカズ | 2015年4月30日 (木) 12時58分

>待っている間の「ワクワク感」が10代の時と同じ
カセットデッキが「ガチャ」っと止まったときの、何か新しい事が始まる感はMZとX1の特権でした。
雑誌広告とパッケージで選んだ市販ソフトの初回起動も期待と不安でドキドキでした。

CDラジカセはノイズ除去のLPFで位相がズレてしまってダメなものが多いですね。
一時期X1Dでラジカセ仕様でしたが一流メーカー製よりゴミ捨て場で拾ったボロの方が使えました。

画像がショボすぎってことは無いと思います。8801版なんか単色キャラ+カクカクスクロールです。
PC版ジャイロダインなんかもっと悲惨な画面ですが、その代わりちゃんと動きます。

強いて言えば画面が狭いのが痛いですが、これがZ80@4MHzの身の丈にあった解像度ということですよね。
CPU速度も描画支援も据え置きでGRAM倍増とかって、ターボじゃなくてフルアーマーだろうに。
今はturbo/ZよりノーマルX1のスペックの方が好きですね。

投稿: すーぱーたーぼ | 2015年5月 2日 (土) 02時16分

すーぱーたーぼさんへ

>初回起動も期待と不安でドキドキでした。

今回は初回起動であり且つ、初めての動作確認だったので、より一層そう思いました。

>Z80@4MHzの身の丈にあった解像度

まだ、高速化には着手していないのですが、私のプログラミング技術では、アレが限界のようです。
Z80にSP’があれば、もうちょっと作り易くなりそうなんですけどね。
(当時、Z80の本を何度も見返して「無ぇのかよ~!」と思ったのを思い出しました。何だか色々とフラッシュバックして楽しいです)

>CPU速度も描画支援も据え置きでGRAM倍増とかって、ターボじゃなくてフルアーマー

当時、親しい友人(2人)がTurboを持っていたのです。
対して私はX1ckでした。
でも、(速度は変わらないのに)「これじゃ、Turboじゃないな!」とも思っていました。(←当時から、クルマ好きです故)
(DMAだとか、Turboで搭載された拡張機能が処理速度に対してどれだけ恩恵を受けられるのか知りませんでしたし・・・いや、今でもよく分かっていません)
なので速度云々よりもフロッピィディスクが使える事に対して(だけが)羨ましかったですね。

Turbo発売時にTurboZの性能で出ていたら、良かっただろうなぁ・・・
同じCPUであっても多色化により(パレット機能と併せて)重ね合わせ処理が随分と軽減できると思うのです。

投稿: トモカズ | 2015年5月 2日 (土) 06時51分

はじめまして。30年後X1版ゼビウスのリニューアルはホントに素晴らしい試みだと思います。
当時のマイコン少年だった頃の熱い記憶を思い起こしています。X1版は近所のマイコンショップ
でよく遊んでました。
私はFM-7ユーザーでしたので、見た目も動きも非常に残念だったFM-7版のリニューアルも実現
してくれる方がいればとても嬉しいです。

投稿: あかさ | 2015年5月 9日 (土) 01時59分

あかささん、はじめまして。

>30年後X1版ゼビウスのリニューアルはホントに素晴らしい試みだと思います。

ありがとうございます。
実は30年前にも同じような事をしていたのですが、現代と比較すると開発環境(とも言えない程)悪かったんだなぁと実感しています。
何しろハンドアセンブルでしたから・・・
しかし(・・では無いかな。「だから」かな)当時と比較すると、Z80はかなり忘れてしまっていて、少しづつしか進んでいないのが現状です。

>見た目も動きも非常に残念だったFM-7版のリニューアル

友人がFM-77ユーザーだったので私もプレイした事があります。
仰られるようにX1と比べるとかなり残念な感じがしました。
(X1版だって、ファミコンと比べると・・・・)
FM-7シリーズでは「NOBO」というゼビウスっぽいゲームは非常に素晴らしい出来栄えなので、アレ(電波ゼビウス)がFM-7の限界と云う訳では無さそうですよね。
X1の次に買ったのはFM77AVなのですが、FM-7モード(のマシン語レベル)でプログラミングした事は私にはありません。
ですから、FM-7で、どこまでゼビウスを再現出来るのかは私も非常に興味があります。
縦2ドットのハードウェアスクロールが出来るとも聞いた事はあるので(詳細は知りませんが)X1で作るよりも(FM-7に精通された方が作られたら)素晴らしいモノが出来そうですね。

FM77AVでゼビウスは作ってみたいと思っていました。
FM77AVは縦1ドットスクロールも出来ますし、VRAMが12枚もあるので(6枚はスクロール画面としても残り6枚もある)重ね合わせ処理をかなり端折れるはずです。
さらに中間色も出せますし、ハード的にはX1よりも遥かに作り易いと思います。

投稿: トモカズ | 2015年5月 9日 (土) 07時06分

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